「DIYでよく聞く基礎ってなんだろう・・・」
「基礎って重要なのかな・・・」
「失敗しないフェンスをDIYしたい・・・」
DIYする際、基礎の役割をしっかり理解していますか。
じつは、あまり気にせずなんとなく作っていると、後で後悔することになるかもしれません。
なぜなら、基礎作りに失敗すると「安定性」と「耐久性」を確保できないフェンスになってしまうためです。
そこで今回はフェンスをDIYする際に失敗しない基礎について解説します。
▼この記事でわかること
- 基礎の役割
- 失敗しない基礎の作り方
- 基礎作りの手順
上記のことが詳しくわかり、今からDIYしようとするあなたにピッタリの内容です。
ぜひ、最後まで読んで、失敗しない基礎作りを知っていただき、あなたのDIYをサポートします。
一緒にあなたのDIYを最高の時間にしましょう!
目次
基礎の役割を知ろう

まず、「基礎ってなに」って思う人もいるかもしれません。
DIYフェンスを作る際、基礎の役割は「安定性」と「耐久性」を確保する、重要な役割を担っています。
フェンスが風雨や自然現象に耐えるためには、基礎が欠かせません。
以下、基礎の役割をまとめます。
- フェンスの安定性を高め、自然の力に耐えるため地面に固定する
- フェンスの重さや風圧に応じて、基礎の大きさや深さを変える
- フェンスの形状やデザインに合わせて、基礎はカスタマイズ可能
- 基礎石と独立基礎の2種類があり、それぞれに特徴とメリットが存在する(のちほど詳しく解説します)
- DIYでのフェンス設置には「独立基礎」が一般的で、取り付けが簡単
基礎はフェンスの構造をサポートします。
フェンスの「寿命」を延ばし、「安全性」を保つためにも、基礎の設置は不可欠です。
そこで、つぎからは失敗しない基礎の作り方を解説します。
DIYの基礎作りで失敗する原因

基礎の重要性をわかって頂けたと思います。
逆に基礎作りに失敗すると「安定性」と「耐久性」を確保できません。
では、基礎作りに失敗する原因を見ていきましょう。
多くの場合、「計画不足」「地面の水平性の確認不足」「型枠の作り方のミス」「コンクリートの施工ミス」が考えられます。
では、対策についても見ていきましょう。
失敗しない基礎作りの対策
基礎作りの際によくある失敗を避けるためには、以下の対策が効果的です。
- 計画不足
- 適切な計画がなければ、基礎は傾きや不安定になる可能性があります。
全体図を事前に描き、必要な材料、工具、作業手順をリストアップしましょう。
- 適切な計画がなければ、基礎は傾きや不安定になる可能性があります。
- 水平性の確認不足
- 地面が水平でないと基礎がゆがみ、安全性が損なわれることがあります。
水平器を使い、水平を確保しましょう。
- 地面が水平でないと基礎がゆがみ、安全性が損なわれることがあります。
- 型枠の誤り
- 型枠が不適切だとコンクリートが均一に固まらず、基礎が不安定になることがあります。
しっかりとした型枠を作るため、適切な計測と材料選びが重要です。
- 型枠が不適切だとコンクリートが均一に固まらず、基礎が不安定になることがあります。
- コンクリートの施工ミス
- コンクリートは、混合比率と硬化時間が重要です。DIYでも基本を学べば自分で行えますが、不安な場合は、施工のプロに相談しましょう。
また、基礎の大きさや深さ、位置、材料の選定にも注意を払い、適切な施工時期と天候で作業を進める必要があります。
以上のことを意識してフェンスの安定性と耐久性を確保し、失敗を最小限に抑えましょう。
基礎の種類

基礎の重要性について、理解が深まったと思います。
ここからは、基礎の種類について学んでいきましょう。
フェンスを作る際に使われる基礎は、一般的に次の2つです。
- 基礎石を使った基礎
- 独立基礎を使った基礎
はっきり言ってよくわからないかもしれません。
そんなあなたのために、つぎの項目から詳しく解説します。
基礎石を使った基礎とは

基礎石、または「束石」とも呼ばれるこれらの基礎は、フェンスの柱を支える重要な役割を果たします。
湿気や水分から木材を守り、フェンスをしっかりと安定させる基盤です。
基礎石にはいくつか種類があります。
用途や設置場所にあわせて、使い分けましょう。
以下の表を参考にしてください。
| 基礎石の種類 | 説明 | 用途 |
| 羽子板付束石 | プレートが付いたブロック上の束石で、床束をビスなどで固定できる。 | 古い木造建築、ウッドデッキ |
| ピンコロ | 花こう岩を立方体に加工した石材で、耐久性に優れ、美しい街並みをつくる石畳に使われる。 | 外構工事、庭づくり |
| コンクリートブロック | さまざまな種類があり、ブロック塀や園芸、DIYプロジェクトに使用される。 | 塀の構築、園芸、DIYプロジェクト |
| 平板 | コンクリート製の平らな板で、床材としてや舗装材として使用される。 | 住宅周囲の舗装、雑草取りや水たまり防止の庭作り |
| 穴あき束石 | 上面に小さな四角い穴があり、通気性を良くするために使用される。束柱を乗せた時に湿気がたまりにくい。 | 通気性を必要とする場所 |
基礎石はホームセンターやネットショップで手に入ります。
形状やサイズはDIYするフェンスやデッキに応じて選びましょう。
例えば、耐久性を重視するなら、コンクリートブロックが適しています。
適切な基礎石を選ぶことで、安定性を高め、長期にわたりフェンスを守れるでしょう。
独立基礎を使った基礎とは

独立基礎とは、それぞれの柱の位置に単独で設けられた基礎のことで、DIYでも設置が可能なフェンスの基礎です。
この基礎は特に、地面から直接フェンスを立てたい場合や、特殊なサイズの支柱を使用する際に適しています。
例えば、玄関ポーチの柱やウッドデッキなどです。
では、独立基礎の特徴を紹介します。
▼特徴
- 利用場所
- 地面が平らでない場所や、通常のブロックでは対応できない太さの支柱に用いられる。
- メリット
- 地面に近い高さからフェンスを設置でき、見た目がすっきりする。
- 隣家との境界に問題がある場合でも使いやすい。
- デザイン
- ブロック塀がないため、フェンス全体が美しく見える。
などの特徴を持っていますが、注意しなければならない点もあります。
▼注意点
- 柔らかい地盤に注意
- 土壌が柔らかい場合、基礎ブロックが徐々に沈んだり傾いたりする可能性がある。
- 風圧の影響がある
- 目隠しフェンスなど風を多く受けるタイプは、倒れる危険があるため注意が必要。
- 基礎ブロックの問題
- 基礎ブロックが平行ではないとフェンスに傾きや亀裂を引き起こすことがある。
以上の注意点もあるため、適切な施工と地盤の選定により、リスクを最小限に抑えられます。
つぎからは、各施工方法について見ていきましょう。
基礎石を使った施工方法
ここからは、基礎石を使った施工方法を解説します。
あくまで、一般的な方法のため、場所やフェンスの種類によって違いがあるため、ご了承ください。
準備する物
まず、一般的に準備しておきたいものを紹介します。
- 基礎石
- 支柱
- フェンス材
- 路盤材(砂利や砕石など)
- コンクリート
- レベル(水平を測る道具)
- ハンマー
- ドリル
- ビス
- シャベル
- バケツ
- ハケ
- ロープ
- 木杭
施工手順
- フェンスのラインを決め、ロープと木杭で位置を決めましょう
- 基礎石を埋め込む位置に穴を掘り、基礎石の大きさより少し大きく、高さの半分以上の深さにします
- 穴の底に5cm程度の路盤材を敷き詰め、ハンマーで転圧して固めましょう
- 基礎石を穴に入れ、水平器を使って水平を取ります
- 基礎石の位置に高さ調整の水糸を張り、水糸の水平を確認し、基礎石を調整しましょう
- 基礎石の周りにコンクリートを流し込み、均等に広げ、乾くまで基礎石を動かさないようにしてください
- 支柱を基礎石の穴に差し込み、レベルを使用して支柱の高さや角度、水平と垂直を調整しましょう
- 基礎石と支柱をビスで固定し、必要に応じてモルタルを入れて上部を整えてください
- フェンス材を支柱に取り付け、ビスで固定します
- 他の基礎石と支柱も同様に設置し、フェンス材を連結してフェンスを完成させます
- 作業完了後、水にぬらしたハケなどで柱や基礎石のモルタルを拭き取ることで、きれいにしあがります
この施工手順はあくまで基本的な手順です。
フェンスの種類や設置環境によって手順を調整する必要があるため、詳細は専門家に相談するか施工マニュアルを参照してください。
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独立基礎を使った施工方法
つぎに、独立基礎を使った施工方法を解説します。
基礎石と同様に、あくまで、一般的な方法のため、場所やフェンスの種類によって違いがあるため、ご了承ください。
準備する物
- 独立基礎
- 支柱
- フェンス材
- コンクリート
- レベル
- ハンマー
- ドリル
- ビス
- シャベル
- バケツ
- ハケ
- ロープ
- 木杭
- 型枠(木材や金属などで作る枠)
施工手順
独立基礎を用いたフェンスの施工方法を整理した手順は以下の通りです。
- フェンスのラインを決めて、ロープと木杭を使ってマーキングしましょう
- マーキングに従って独立基礎を埋め込む位置に穴を掘ります
穴の大きさは基礎の大きさより少し大きめにし、深さは基礎の高さの半分以上にしてください - 型枠を設置して、独立基礎の形を整え、型枠の水平をレベルで確認します
- 穴に独立基礎を入れ、支柱の方向に合わせて水平を取りましょう。傾いていたらコンクリートを少し入れて調整してください
- 独立基礎の周りにコンクリートを流し込み、バケツとハケを使って均等に広げ、コンクリートが乾くまで基礎を動かさないようにしましょう
- コンクリートが十分に固まったら、支柱を基礎の穴に差し込み、高さや角度を調整し、水平と垂直をレベルで確認してください
- 独立基礎と支柱をビスで固定しましょう
- フェンス材を支柱に取り付け、位置や高さを決めた後、ビスで固定します。
- フェンスのラインに沿って同様の作業を繰り返し、フェンス材を連結してフェンスを完成させましょう
手順通りにすることで、フェンスは適切に設置され、安定性と耐久性を確保できます。
施工前には地盤の状態や天候条件を確認し、必要に応じて専門家にアドバイスしてもらいましょう。
専門家にアドバイスをもらいたくても、「どこに聞けばいいかわからない」などの悩みが聞こえてきそうです。
わかります。
なかなか専門家の知り合いなどいませんよね。
「まあ、わからないけど進めてみよう」
ちょっと待ってください。
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DIYフェンスの基礎【まとめ】
今回はDIYでフェンスを作る際、基礎の部分に焦点をあてて解説しました。
最初に知って頂きたいのは、基礎の役割です。
▼基礎の役割
- フェンスの安定性を高め、自然の力に耐えるため地面に固定する
- フェンスの重さや風圧に応じて、基礎の大きさや深さを変える
- フェンスの形状やデザインに合わせて、基礎はカスタマイズ可能
- 基礎石と独立基礎の2種類があり、それぞれに特徴とメリットが存在する
- DIYでのフェンス設置には「独立基礎」が一般的で、取り付けが簡単
基礎はフェンスの構造をサポートし、「寿命」と「安全性」を保つため不可欠な部分です。
基礎を失敗すると全体に影響がでるため、慎重に作業しましょう。
基礎を失敗する原因も知っておくと役に立ちます。
▼基礎を失敗する原因
- 計画不足
- 地面の水平性の確認不足
- 型枠の作り方のミス
- コンクリートの施工ミス
問題を防ぐためには、詳細な計画を立て、地面の状態をチェックし、型枠作りに必要な知識と技術の習得が重要です。
不安がある場合はプロに相談したり、依頼するのもひとつの手でしょう。
もし、相談する相手に困った時は、当社「株式会社大島土木」に無料で相談してください。

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